黒田康作シリーズの最終策 アンダルシア 女神の報復 を借りてみてみた。
今度はスペインが舞台。
インターポールの伊藤英明さんも事件を調査し始める ということで話がはじまる。
どういう経緯で撃たれたのかが、気になっていました。
前作から引き続き登場する人もいる。
福山雅治さん、戸田恵梨香さん、鹿賀丈史さんなど。
戸田恵梨香さんも前回映画からの登場でしたが、ほんとのちょい役ででてくるだけでした。
あまり意味あるような役ではなかったです。
あとTVドラマのときも思ったのですが、鹿賀丈史さんが出てくるときはいつもランニングしてますね。
メインは、織田裕二さん、黒木メイサさん、 伊藤英明さんの3人。
伊藤英明さんは、インターポールとして登場。事件を解決したいこともあるが、実は内部告発して左遷された刑事という設定。今回も実は大物がこの事件にかかわっているため黒田を妨害するよう指示されて葛藤する役まわり。
黒木メイサは、通訳さんで事件に巻き込まれただけだが、なぜか狙われているという設定。最初は悲劇のヒロインかと思っていたが、実は事件に深くかかわっていることがわかってくる。
前作映画、TVドラマときて今回の作品。
できる外交官が事件解決までしちゃうという流れですね。
今回は、事件に日本の大物がかかわってしまっているので事件がすんなり解決できないように妨害されたりして葛藤する姿が描かれている。
こういう状態jにおちいったらなかなか、どちらかを選べといったらなかなか難しいですね。
これが大どんでん返しにつながっていくようですが。
最後の結末には、ちょっとびっくりしました。
そういう決断をするのか、現実でできたらかっこいいです。
黒木メイサさんの役の人物もなかなかの演技派でまわりの男たちを見事にだましていきます。
このままだましきれるかどうか、というところも注目ポイントですね。
女性は恐ろしいですわ~と思った。
映画の内容は、よくできていると思った。おもしろいです。