東野圭吾の作品。
ガリレオシリーズとは違った、推理ものシリーズだそうです。
加賀恭一郎という主人公がでてくる。
以前、新参者というテレビドラマ やっていたがそのときは、名刑事だったそうだ。
この作品は、加賀恭一郎が大学生だったころの話。
学生仲間の一人が、部屋で死んでいた。状況から自殺しか考えられない。
というところから話が始まる。
なぜ、自殺なのかと調べているうちに第二の事件が。
結末は、お互いの思惑が交錯した結果、悲しい背景が浮かび上がってくる。
感想として、第一と第二の事件がどう関連するのか興味深々で最後まで読めました。
おもしろかったです。
この作品は、昭和61年に第一版がでたそうです。
なので、携帯電話はないので、恋人に連絡するときは家電話にするという場面がでてきますが、
時代を感じます。
『バーにかかってきた電話』と同じですね。
過去記事
文庫本が増えてきたので文庫本棚をアマゾンで購入した。安くない?
今度9/10に公開される映画『探偵はBARにいる』の原作となっている小説『バーにかかっきた電話』を読んでみた