2011年9月7日水曜日
映画 トロン レガシィーを見た。コンピュータの世界ってこんなところなんだ~
コンピューター内に人間がはいりこんだ話。
この映画は、1982年に製作されたトロンの続編として製作された。
YOUTUBEにその映画の一部がアップされていた。
当時としては、CG技術がまだまだだったそうで、ワイヤーフレームという技術もつかっているそうだが、アニメーションで補う部分が多かったそうです。
で、今回見たトロンレガシィーはこの続編で前回出てきたキャラクターも続きで登場したりしているそうです。
主人公は、前回主人公の息子サム・フリン。
1989年に父親が 自分を残して行方不明になってしまう。
それから月日が流れ現代。
ある日、父親の友人のポケベルにメッセージが入るところから物語が動き出す。
そのメッセージの発信元にいくと、グリッドとよばれるコンピューター上の仮想現実に転送される。
この映画をみたら、ひさしぶりにSF映画らしい映画を見たような気分になりました。
マトリックスとなんとなく似ているような気がしました。
CG技術が追いついたおかげでしょうか。前作のトロンの映像と比較するとよりサイバーな世界が作り上げられていました。
もしコンピュータの中に入ることができたらこんな世界が展開されているのでしょうか。
映画をみて興味深い場面としては、
映画の中で、主人公と敵がバイクで対決する『ライトサイクルバトル』という場面ありますが、そのバイクに乗るときがかっこいいと思いました。
そのバイクは空中から突然出現する。主人公はハンドルを持って、走りながらバイクに乗る格好をすると空間からバイクが出現する。これが実現したらスゲーと思った。
あと最後のあたりの場面での父と子の話は感動した。最後の別れの場面に、父親が子供を人間世界に戻すときにいう台詞『じゃあなボウズ』という場面があるが、ここは感動する場面でした。
なぜこのグリッドという世界がつくられたのか、映画にでてくるアイソーと呼ばれる存在はなにがすごいのか、なぜ現実世界に存在できるのかよくわからないところはありましたが、
おもしろかったです。
SF映画みたい~と思うか方にはおすすめだと思います。