2012年11月5日月曜日

太陽の黙示録を読破中。建国編の2巻が、感動しました。



太陽の黙示録。

日本に大きな地震が、起こり日本が南北に分断してしまう。

それによって、日本はボロボロに。


日本人は、南北に分断された日本と、日本に残らずに世界各地に非難民として

 非難している人々の3つにわかれてしまう。

震災から19年たって復興がある程度すすんだ今でも、日本の南北の政府は

どちらも避難民をうけいれようとはしない。

主人公の柳舷一郎は新たな仲間の葛城亮のアイディアにより

南北両政府が、捨てた土地グレイシティー(関東)に入植させ新たな国を作ろうとする。



この巻では、世界各地にちらばった日本人が、最初は疑いながら帰国拒否しようとするも

皆「日本に帰りたい」という思いは同じで、

なんだかんだいって船に乗って日本にもどろうと決意する。

この部分が感動した。

日本人って和を尊ぶ国民なんだと思った。



この本を読んで、

『なんだか三国志に似ているなぁー』

と思いました。

特に、柳舷一郎が羽田遼太郎と張といつも一緒に行動。

いまあらたに葛城亮を仲間に加え、その葛城の考えで新たな第3の国をつくる。

これは、諸葛亮孔明が劉備に提案した天下3分の計ではないですか・・・

じゃ、羽田と張は、関羽と張飛か。

よく見てみたら名前に一文字づつ同じ文字がはいっている。

wikiでみてみると、どうやらそうらしい。


今後は、新たに打ち立てる第3の国は、どうなるのかというところがポイントですね。

また読む。