オーケストラという映画を見た。
しゃべくり００７で紹介されたDVD。
天才指揮者とかつて呼ばれていた男アンドレイ・フィリポフが、再び昔の仲間をあつめてオーケストラを再結成してフランスでコンサートするという映画。
これは、最初からがんばってみるべき映画でした。(途中でとばすのは、最後の感動がうすくなるかも)
かつてバラバラになった仲間をあつめ、ロシアの楽団がフランスに行く。しかも30年ぶりの公演。
普通だったら考えない。
コンサートにたどりつくまで苦労続き。メンバーも行動がバラバラで、こんな状態でまともな演奏ができるの？と思った。
しかしラスト部分は、いままでの心配を吹き飛ばしてしまうほどの感動がやってきます。
もう一つ、キーポイントになるソリストというポジションのバイオリンリストの女性アンヌ=マリー・ジャケ。
トップアーティストのプレイヤーは、実はこの劇団と深いかかわりがある人物であるという事実が発覚する。
なぜ彼女を、指名したのか、あまりにも不釣合いではないかと思いましたが、その事実があきらかになったとき
彼女でなければならない理由、に納得させられます。
(この女性役をしている、メラニーロランという女性。めちゃ綺麗)
この二つがそろい、舞台で演奏をはじめたときに30年間とまっていた時間が再び動き出したー。
となっていきます。
この映画、とてもおもしろかったです。
クラシックは、あまり興味なかったですが、これを見るとオーケストラの演奏を聴いてみたくなりました。