2011年12月13日火曜日

『ゾンビランド』という映画を借りてみた。面白い系の映画です。これを見ればもしゾンビだらけになっても大丈夫?




コミカルなゾンビ映画だった。

主人公のコロンバスはひきこもりがちな青年でゾンビウィルスが蔓延したアメリカで生き残った。

彼はみずからのルールを守ることで生き延びてきた。

このルールは、ゾンビ映画でやられるパターンをいっているようです。

(例えば、有酸素運動をしろ(デブはまっさきに餌食になる)、ヒーローになろうとするな とか)

ルールを守ったから?か臆病すぎて、生き残ったのかはわかりませんが、まわりはゾンビだらけの状態を生き延びている。

彼は、生まれ故郷に戻ろうと旅をしていると何人かの生き残りに出会う。

その生き残りとしてでてくるキャラクターも個性的でおもしろい。

最強のハンターのタラハシー、したたかな処世術を身に付けた美人詐欺師姉妹ウィチタとリトルロック。

例えばタラハシーは、なぜかおかしのトゥインキーが好物で危険をかえりみず探しまわっている。

しかも彼は、強い。(バットでなぐり倒したり、ゾンビに囲まれてもどうにかする)

最後でやられそうな役柄ですが、どうなるかは・・・


グロテスクはあまりないし、暗くおどろおどろしい雰囲気ではなく、

あっさりと明るくおもしろい、時に泣かせたり恋が芽生えたりするような映画です。

まわりがゾンビだらけで人がいなくなったことで、自分をみつめなおし成長していく人々のドラマのようです。


特典映像が収録されていて、なぜか髭男爵がでて映画の解説をしています。

これをみると、映画の内容がより理解できます。

なぜ髭男爵かはわかりませんが。


ちょっとかわったものを見たい人は、いいと思います。

おもしろいので暇なときみるのにちょうどいいはず