2011年6月14日火曜日

ニュース 待機電力がゼロに 半導体開発 とやっていた。

CPU内で使用される電子回路(CAM:連想メモリプロセッサ)において、世界で初めて、既存回路と同等の高速動作と、処理中に電源を切ってもデータを回路上に保持できる不揮発動作、を両立する技術を開発、実証した

本技術を適用したCAMは、すでに実現している不揮発化を行ったメモリ等と組みあわせることで、電子機器のCPUや記憶装置など機器全体の不揮発化につながります

CAM は一般的な RAM に比べデータ検索処理が速い電子回路であるため、高速動作の要求されるプロセッサ内蔵キャッシュ メモリなどで使われる。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110613/k10013480191000.html

http://www.news2u.net/releases/86273

http://japan.internet.com/webtech/20110613/4.html

連想メモリ

スピントロニクス

不揮発性・・・自然にデータ(電荷)が失われないこと。アルコールが蒸発しやすいことを揮発性という。


<自分なりに解釈してみた。>
CPUに使われているCAMという回路。いままで、電流を流していないとデータを保持できない(揮発する)が、電子は電気的性質と磁石的性質をあわせもっており、磁性性質を利用して電流を流さなくても中のデータを保持できるようになった(不揮発性)。この電流が家電製品の待機電力として流れていたもので、必要なくなる。